オーガニック米市場をリードするための各種オーガニック認証
国内でのオーガニック米市場で圧倒的なシェアを誇る弊社では、お客様の様々なニーズにお応えするための各種有機認証を取得しております。
1997年4月、日本の米穀卸業者の中では最も早い時期にOCIA Internationalによる認定の取得して以来、 2001年4月の新JAS法に基づく有機農産物小分け業者の認定をはじめとし。市場のニーズに合わせて、業界をリードしながら各種認定を取得継続しています。
現在は、ECOCERTによる、EU、アメリカNOP認定をはじめ、有機JASの小分け、輸入業者の認証を受けており、お客様の要求にお応えできる認証を取得した有機米を、世界各国から輸入し、お届けできるようにしています。
有機JAS有機農産物小分け業者認証
有機農産物輸入業者認証
弊社は2001年4月18日付けで新JAS法に基づく有機農産物小分け業者の認定を取得しました。OCIAジャパンによる認定です。その後毎年更新し、現在の認証機関はエコサートジャパンです。
さらに、2012年にはSBS輸入商社の資格も取得し、有機農産物輸入業者認証も取得しております。
製造業者・取り扱い業者認証
弊社は1997年4月、日本の米穀卸業者の中では最も早い時期にOCIA Internationalによる製造業者認定を取得し、認定された輸入有機米の取り扱いを始めました。それ以来毎年検査を受けて更新し、現在の認証機関はエコサートです。
ISO 22000:2018 食品安全マネジメントシステム
当社の食品安全マネジメントシステム「ISO 22000」の取得内容
- (1)適用規格
- ISO 22000:2018
- (2)登録事業者
- 福岡農産株式会社(福岡県田川郡川崎町川崎3986番地)
- (3)登録活動範囲
- 原料米、主食米、酒米、もち米、玄米の精米加工、玄米加工、並びに配送
- (4)登録日
- 2020年11月27日(登録番号:JQA-FS0284)
- (5)審査機関
- JQA(一般社団法人 日本品質保証機構)
ISO22000とは
ISO22000は、衛生面を含め、消費者へ安全な食品を提供することを目的とした、食品安全マネジメントシステムを構築・運用するための国際標準規格で、HACCPの内容をすべて含み、さらには品質管理・環境管理の要素が含まれています。(当社は最新の2018年版での認証を取得しました)。
ISO22000の認証取得を目指した経緯
当社は、2002年にISO9001(品質管理マネジメントシステム)の認証を取得して以来、「良い製品を作る」ためのシステムを継続的に維持・改善し、「顧客満足の向上を目指し」認証を維持してまいりました。
その中で、2018年6月、外食・中食の需要増加や食のグローバル化といった食品をとりまく環境の変化を背景として食品関連の事業者に関わる食品衛生法が15年ぶりに改正され、原則すべての食品関連事業者は、HACCP又はHACCP的な考え方による衛生管理が求められるようになりました。
精米卸業界では、日本精米工業会が認証する「精米・HACCP」の認証取得が流れとなりましたが、原則的に主食米工場を対象とするものであり、弊社のような主食米、特定米穀、酒米、もち米、玄米選別と各工場・ラインを備えた企業は対象となりませんでした。そこで当社はこれらの流れを汲みつつ、全工場、全ラインを対象にしてISO22000の認証取得に向けて社員一丸となって取り組んでまいりました。コロナ過により審査の日程がずれ込みましたが、今回上記のように認証を取得することが出来ました。
食品安全方針
「経営理念」と「経営目的」に基づき、以下の方針で食品安全に取り組みます。
経営理念
『生かされる感謝の経営』
経営目的
『日本人の食の原点であるお米の精米卸業に携わることに誇りと使命感を持ち、生産者と消費者・ユーザーを太いパイプで結び付ける架け橋役となる』
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- 私達は、経営目的に基づき、安全・安心で信頼される製品を消費者・ユーザーに提供するために、適切な衛生。品質管理をしていきます。そのためにFSSC22000に基づいた食品安全マネジメントシステムを構築、維持し継続的改善に努めます。
- 私達は、食品に関する法令、条例、規制要求事項や社会規範を遵守し、社会倫理に沿った企業活動を推進します。
- 私達は、すべての従業員に衛生管理の重要性を認識させ、食品安全に関する知識と経験に基づく力量の向上に努めます。
- 私達は、生かされる(会社は仕入先、お客様、金融機関等すべての利害関係者、社会によって生かされている存在であること)感謝の気持ちを持って、誠実で透明性の高い社内外双方向のコミュニケーションを欠かすことなく安全・安心な会社を目指します。
2022年9月20日
福岡農産株式会社
代表取締役 福永 雄一
5つの基本原則
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- 消費者視点の明確化消費者を基点として、消費者に対して安全で信頼される食品を提供することを基本方針とします。
- コンプライアンス意識の確立取り巻く社会環境の変化に適切に対応し、法令や社会規範を遵守し、社会倫理に沿った企業活動を進めていきます。
- 適切な衛生管理・品質管理の基本安全で信頼される食品を消費者に提供するために、適切な衛生・品質管理をしていきます。
- 適切な衛生管理・品質管理のための体制整備適切な衛生管理・品質管理を行う体制を整備し、それが形骸化しないように改善を行っていきます。
- 情報の収集・伝達・開示等の取り組み消費者などの信頼や満足感を確保するために、常に誠実で透明性の高い双方向のコミュニケーションを行います。