食糧管理法が新食糧法に変わった時期に主食米工場を新設し同時に研究室も新設しました。当時は食品偽装などがマスコミに取り上げられた時期です。以来、各種検査機器を取り揃え、2002年に取得したISO9001(現在は2015年版)に準拠した検査を各部門で行っております。

食味分析計 クボタ-K-TA200

米の成分(水分、タンパク質、アミロース)を分析し、食味値を表示する機器です。玄米入荷から精米出荷時まで活用しております。
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穀粒判別機 Kett-RN700

RN-700は玄米や精米の一粒ずつに光を照射し、色彩および形状の光学特性識別を行います。玄米は最多21区分、精米は6区分(固定)に識別することができ、おのおのの構成比率を表示することができます。

白度計、粒度分布自動計測器

白度計は、米の白さを測ることで、とう精(米の外皮部を除くこと)の確認・管理を行う機器です。
また、粒度分布自動計測器で粒の大きさを測定し、お米の等級を決定します。