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視聴者からの「偽ブランド米への不安」のハガキが届いたことにより 実際に販売店に売っているお米で調査を開始する。その調査の協力依頼を受けた中島氏が、お米の調査に乗り出す。その結果はいかに・・・!?
1999年9月29日 名古屋TV放映
平成11年の放映ですので、現状とそぐわない面もあります。
現在JAS法が制定され、業者には厳しく表示が求められています。
当時はこういった、ニセブランドが非常に多く出回っていました。
番組宛にニセブランドが本当にあるのか心配との主婦からの葉書が寄せられた
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4種類の米でニセブランドの調査を実施!!
産地 銘柄 年 価格 購入店 A 秋田県産 あきたこまち
100%H10 \2,450
/5kg大手スーパー B 秋田県産 あきたこまち
100%H10 \2,280
/5kg薬局の特売品 C 新潟県
魚沼産コシヒカリ
100%H10 \2,970
/5kgディスカウント
ストアーD 新潟県
魚沼産コシヒカリ
100%H10 \2,380
/5kg米穀店
福岡農産に分析を依頼
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中島氏がA,B,C,Dの米の分析検査を行う。
米粒分析計
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米の砕けたものや未成熟のものを除いた正常な1000粒で検査。
米粒分析計の結果
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ランクA~Sに分けられる。
ここでは、Aの米が最高ランクの結果が出た。
成分分析計
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米の成分を計る分析計で米の水分や、たんぱく質などの割合をはかる。
成分分析計の結果
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A:6.8%
B:7.6%
C:6.9%
D:7.6%
味度メーターで分析
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米の表面にでき、おいしさを左右するデンプン質の糖度の膜の厚みを計る。
味度メーターで分析の結果
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10年産なら普通のお米でも70%以上は出るはず。
この時点でBは明かにあきたこまち100%ではない。
生産年を特定する
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特殊な染色液を使い、どの年代のサンプルの色と一致するかを判別。
Dの米は11年産のであることが分かった。
米の試食
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同じ条件で炊いて、試食すると、
Aはまずまず
BはAと比べてぼそぼそ感があり臭いがある
C、Dは同じ味
との事。
検査結果
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この結果Aだけが本物という結果になった。